「時給は高いけれど、片道1時間かかるバイトを選んでも大丈夫?」と迷っていませんか。帰宅後の時間を考えると、応募をためらうこともあると思います。
バイトの通勤時間には、誰にでも当てはまる正解があるわけではありません。家を出てから帰るまでの時間と、自分が残したい時間を並べると判断しやすいですね。
私は大学卒業後、別のアルバイトと並行して、電車で約1時間かかるゲームデバッグの仕事を半年ちょっと続けました。以下では、その経験と求人を比較するための架空の計算例を分けて見ていきたいですね。
▶本記事の概要
- バイトの通勤時間は勤務時間と合わせて考える
- 時給と通勤時間を同じ条件で比較する
- 通勤が長くても続けられる条件を整理する
- 応募前に通勤条件を質問して決める
- まとめ
- 片道の分数を一週間の往復時間に直す
- 駅までの徒歩と待ち時間も足す
バイトの通勤時間は勤務時間と合わせて考える
片道の分数を一週間の往復時間に直す
片道30分と60分では、往復で1日1時間の差が生まれます。週4日なら4時間となり、創作や勉強に使いたい人には小さくない差ですね。
- 片道30分・週4日:一週間の往復は4時間
- 片道60分・週4日:一週間の往復は8時間
- 片道60分・週2日:一週間の往復は4時間
同じ片道1時間でも、週2回と週5回では受け止め方が変わるかもしれません。まずは希望する勤務日数を決め、毎週どのくらい移動するのか書いてみたいですね。
駅までの徒歩と待ち時間も足す
経路検索に表示された乗車時間だけでは、実際の通勤を測りきれないことがあります。自宅から駅、乗り換え、職場の入口まで含めるとイメージしやすいですね。
早朝や夜間は、日中と同じ間隔で電車やバスが来るとは限りません。面接へ行く時刻と勤務日の時刻が違う場合は、出勤と退勤の両方で経路を調べます。
現場ごとに場所が変わる仕事は、最寄り駅だけで比較しないことも大切ですね。集合先の見方は単発バイトの集合場所がわからないときの確認手順にまとめているので、必要な部分を確認してみてくださいね。
- 一日分の給与と家を空ける時間を並べる
- 交通費と勤務日数を別に確かめる
時給と通勤時間を同じ条件で比較する
一日分の給与と家を空ける時間を並べる
次は、実働5時間・休憩なし・交通費の自己負担なしと仮定した比較例です。税金などを差し引く前の給与であり、実際の手取り計算とは異なる点を押さえたいですね。
| 比較項目 | 近い職場A | 遠い職場B |
|---|---|---|
| 時給 | 1,100円 | 1,250円 |
| 一日分の給与 | 5,500円 | 6,250円 |
| 往復の通勤 | 40分 | 120分 |
| 仕事と通勤の合計 | 5時間40分 | 7時間 |
この例では、Bは給与が750円多い一方、家を空ける時間は80分長くなります。その80分をどう使いたいかが、比較するときのポイントですね。
通勤時間まで含めた比較は、生活上の判断材料です。法律上の時給や給与計算を変更する考え方ではありません。
交通費と勤務日数を別に確かめる
交通費に上限があるときは、一日の自己負担だけでなく一か月の合計を確認します。乗り換えが増える経路や、勤務日の追加で負担が変わる場合もありますね。
- 交通費の支給対象となる経路
- 一日・一か月の支給上限
- 希望する日数で勤務できるか
- 勤務先が変わる可能性
受け取った給与と勤務記録を確認する段階では、バイトの給与明細の見方も参考になります。求人比較の時点では、支給前の給与と手取りを混ぜないようにしたいですね。
- 私が片道一時間の勤務で考えたこと
- 通勤中に何かできることを前提にしない
通勤が長くても続けられる条件を整理する
私が片道一時間の勤務で考えたこと
私は収入を補うために、ゲームデバッグのバイトを別の仕事と並行しました。通勤距離だけでなく、当時は収入を確保する必要があったという事情もあります。
ただ、オフィスで座って働く仕事なら自分にとって楽だとは感じませんでした。仕事内容への関心、座る環境、通勤、勤務後の疲れを分けて考えることが大切だと思います。
私の経験だけで、長距離通勤やデバッグの仕事が合わないと決まるわけではありません。気になる職場なら、負担と魅力の両方を確認してから比較したいですね。
通勤中に何かできることを前提にしない
電車で勉強する予定でも、混雑や疲れで取り組めない日があるかもしれません。移動中に作業できなくても続けられる条件かどうか、先に考えてみます。
近い職場を選ぶときも、近さだけで仕事内容や人間関係の問題が消えるわけではありません。応募理由の伝え方は家から近いことを志望動機にする例文で確認できるので、参考にしてくださいね。
- 退勤時刻と帰りの交通手段を聞く
- 比べた条件を一枚に残す
応募前に通勤条件を質問して決める
退勤時刻と帰りの交通手段を聞く
質問するときは、自分が使う交通手段と確認したい時間を短く添えます。次は本記事で作成した質問例で、実際の口コミではありません。
公共交通機関での通勤を予定しています。募集時間は21時までですが、片付けを含めた普段の退勤時刻と、終了が延びる頻度を教えていただけますか。
終電が近い場合は、働き始める前に対応を確認したいですね。帰りの手段が確保できない条件なら、勤務時間や別の求人について相談したいですね。
比べた条件を一枚に残す
複数の求人を見ていると、時給と交通費の条件を取り違えることがあります。求人URL・確認日・往復時間・自己負担額を同じメモに残す方法もありますね。
紙で整理したい場合の候補は、コクヨのA6キャンパスノート(ノ-221BTN)です。手元のメモ帳やスマートフォンでも代用できるため、買い足しは必要に応じて考えてみてくださいね。
まとめ
▶本記事の振り返り
- 通勤は乗車時間だけでなく往復と勤務日数で見る
- 高い時給と家を空ける時間の差を比較する
- 交通費の自己負担と退勤時刻を確かめる
- 通勤中に作業できない日も想定する
通勤時間で迷ったら、候補を二つ並べて一週間の移動時間を比べてみます。給与と自分の時間の両方を見ながら、続けられそうな条件を探したいですね。