「今のバイト先でもう少し働きたい」「シフトを増やしてほしいと店長へ言っても大丈夫かな」と迷っていませんか。
相談するときは、いつから・週何日・何時間程度へ増やしたいかを具体的に伝えます。「たくさん入りたい」だけでは、希望する勤務量が伝わりにくいですね。
この記事では、通常の勤務量を増やしたいときの準備と例文を紹介します。毎回のシフト希望の書き方とは分けて、まず相談内容を整理してみましょう。
▶本記事の概要
- シフトを増やしたいときに整理すること
- 店長へシフトを増やしたいと相談する例文
- シフトを増やせないと言われたときの確認点
- 相談後は変更内容と実際のシフトを確認する
- まとめ
シフトを増やしたいときに整理すること
- 今の勤務量と希望する勤務量を比べる
- 働ける上限と生活の予定を確認する
今の勤務量と希望する勤務量を比べる
まず、直近のシフトを見て現在の勤務日数と時間を確認します。契約上の条件と、実際のシフトも分けて見たいですね。
- 現在:週2日・1日4時間など
- 希望:週3日・1日4時間など
- 開始時期:翌月のシフトからなど
- 期間:継続して増やすか、長期休暇中だけか
- 追加で勤務可能な曜日・時間帯
週によって勤務時間が違うなら、最近数週間の合計を参考にできます。特定の一週間だけで判断せず、普段の勤務量を確認しましょう。
働ける上限と生活の予定を確認する
勤務を増やした後も、通学・通勤・休息の時間は必要です。「勤務可能な時間」と「実際に働きたい量」を区別しておくと無理を減らせるでしょう。
扶養や社会保険、学校・家庭の予定などに関わる場合は、勤務量を決める前に関係先へ確認します。個人の条件で扱いが変わるため、この記事では一律の金額や時間を基準にしません。
厚生労働省のシフト制に関する案内は、こちらから確認できます。契約内容を見直す際の参考にしてください。
店長へシフトを増やしたいと相談する例文
- 対面では希望と開始時期を短く伝える
- LINEでは期間・曜日・時間を明記する
- 一時的に増やしたい場合は終了日も伝える
対面では希望と開始時期を短く伝える
接客や締め作業が忙しい時間は避け、話せるタイミングを聞いてみましょう。最初に用件を伝えると、相手も相談時間を取りやすくなります。
例文(架空のサンプル。実際の経験や条件に置き換えてください)
勤務日数について相談のお時間をいただけますでしょうか。来月から、現在の週2日を週3日に増やしたいと考えています。追加では水曜日の17時から21時に勤務可能ですが、調整の余地はありますでしょうか。
理由を聞かれたら、「授業の予定が変わった」「生活費のため勤務量を増やしたい」など、実情を簡潔に伝えます。必要以上に詳しい私生活まで話す必要はありません。
LINEでは期間・曜日・時間を明記する
職場でLINEによる相談が認められている場合の例です。連絡手段に指定がある場合は、そちらに合わせてください。
例文(架空のサンプル。実際の経験や条件に置き換えてください)
お疲れさまです、○○です。来月以降、現在の週2日から週3日程度への変更をご相談できないでしょうか。追加では水曜17〜21時、または土曜10〜14時のどちらか一日を希望しております。ご都合のよいときに、調整が可能かお聞かせいただけないでしょうか。
複数の候補日を挙げる場合は、両方入りたいのか、どちらか一日なのかも添えましょう。曖昧な表現を減らすと、希望以上に勤務が増える行き違いを防ぎやすくなります。
一時的に増やしたい場合は終了日も伝える
例文(架空のサンプル。実際の経験や条件に置き換えてください)
冬休みの○月○日から○月○日まで、週4日程度の勤務を希望しています。その後は現在の週2日に戻したいのですが、期間限定で勤務を増やす相談は可能でしょうか。
終了日まで伝えることで、継続的に増やせるという誤解を減らせます。予定がまだ未定なら、その点も最初に共有したいですね。
シフトを増やせないと言われたときの確認点
- 別の曜日や時間帯なら可能か確認する
- 希望の追加と契約との食い違いを分ける
別の曜日や時間帯なら可能か確認する
増やせない理由には、希望する時間帯の人数や店舗の営業状況などが考えられます。断られたことだけで、自分への評価が低いと決める必要はありません。
- 別の曜日や時間なら追加できるか
- 今月だけ難しいのか、しばらく難しいのか
- 追加で担当できる業務があれば選択肢が変わるか
- 欠員が出た場合に連絡をもらうことは可能か
ただし、自分が無理なく働ける範囲は先に伝えておきましょう。調整してもらうために、実際には働けない時間を提示しないことが大切です。
希望の追加と契約との食い違いを分ける
希望より少ないことと、合意していた勤務条件と違うことは分けて考えましょう。契約や説明とのずれを感じる場合は、書類とシフトを手元に置いて確認しましょう。
まずは「契約書の週○日という記載と、現在の勤務日数の関係を確認したい」と、事実を分けて伝えます。解決しない場合は、労働局などの相談窓口への確認も選択肢になるでしょう。
追加勤務が難しく別の仕事も検討するなら、単発バイトの探し方をこちらから確認できます。現在の職場のルールや移動時間を含め、無理なく両立できるかを先に考えたいですね。
相談後は変更内容と実際のシフトを確認する
相談で前向きな返事をもらっても、その時点で勤務日が確定したとは限りません。何が決まり、何が調整中なのかを確認しておきましょう。
- いつから勤務量を変えるのか
- 週・月にどの程度の勤務を予定するのか
- 一時的な変更なら、いつ元に戻すのか
- 契約内容の変更や書類の手続きが必要か
- 次回のシフト希望はどのように提出するのか
合意した内容はメッセージやメモで残し、通知されたシフトと照らし合わせます。通常のシフト希望の出し方はこちらから確認してください。
実際に勤務が増えた後は、疲れや生活の予定に無理がないか振り返ることも大切ですね。継続が難しければ、早めに担当者へ相談できます。
まとめ
▶本記事の振り返り
- 現在の勤務量と希望する勤務量を整理する
- 開始時期・期間・曜日・時間を具体的に伝える
- 増やせない場合は、別の条件で相談できるか確認する
- 話し合った内容と確定したシフトを照合する
シフトを増やしたいときは、まず「週何日へ変えたいか」を一つ決めてみましょう。働ける範囲を明確にして相談すると、調整できる条件を話し合いやすくなります。
参考情報:厚生労働省「いわゆるシフト制について」