「前のバイト先は店名しか覚えていない」「会社の名前が変わったようで、履歴書へどう書くか迷う」と困っていませんか。
履歴書の勤務先名がわからないときは、記憶で会社名を補わず、当時の書類と公式情報を照合します。店の看板にある名前と、雇用されていた会社名が違う場合もありますね。
私は大学時代に派遣のアルバイトを経験し、その後は派遣先だった会社で直接アルバイトをするようになりました。同じような現場で働いていても、どこと雇用関係があったかを分けて振り返ることが必要だと感じる経歴です。
▶本記事の概要
- 履歴書に書く勤務先名の役割を整理する
- 勤務先の正式名称を調べる順番
- 確認できた勤務先名を履歴書に書く
- 正式名称を確認できない場合の相談方法
- まとめ
- 店舗名と雇用していた会社を分ける
- 派遣先と派遣元を混ぜない
履歴書に書く勤務先名の役割を整理する
店舗名と雇用していた会社を分ける
飲食店や販売店では、店名だけでは雇用主の正式名称が分からないことがありますね。同じブランドの店舗でも、運営する法人が同じとは限らないですね。
まずは、雇用契約を結んだ相手を確認します。検索で見つけた有名な運営会社を、自分の雇用主だと決めつけないことが大切ですね。
確認できた会社名を職歴欄に記載し、必要に応じて店舗名を補うと経歴が伝わりやすくなります。書く欄が少ない場合も、名称を推測で省略しないようにしたいですね。
派遣先と派遣元を混ぜない
派遣の仕事では、実際に働いた場所と雇用元を分けて確認します。現場の名前だけを思い出しても、雇用主までは特定できないかもしれません。
派遣元・派遣先を職歴欄で整理する方法は、派遣の職歴を履歴書に書く方法で確認できる内容です。ここでは、書く前の名称調べに絞って進めたいですね。
派遣から直接雇用へ変わった場合は、切り替わった時期と契約先を確認します。同じ場所で続けて働いたことだけで、一つの会社の在籍期間にまとめないようにしたいですね。
- 手元にある当時の書類を見る
- 公式の会社情報と在籍時期を照合する
勤務先の正式名称を調べる順番
手元にある当時の書類を見る
最初に、雇用契約書や労働条件の通知、源泉徴収票などを探します。給与明細の発行元や採用時のメールも、照合の手がかりになる場合がありますね。
- 雇用契約書や労働条件を示す書類
- 当時の源泉徴収票や給与明細
- 採用時のメールと入社手続きの案内
- 自分が保管している過去の履歴書
銀行口座の振込名義だけでは、会社名が省略されている場合もあります。一つの表示だけで確定せず、ほかの書類と比べたいですね。
給与明細の項目の見方は、バイトの給与明細の確認方法も参考になる内容です。
公式の会社情報と在籍時期を照合する
書類で候補の会社名が分かったら、公式サイトの会社概要や沿革を確認しますね。現在の会社名だけでなく、自分が働いていた当時の名称も見ると整理しやすいですね。
店舗が別の会社へ移った可能性がある場合は、今の店舗情報だけで過去の雇用主を決められません。現在の運営会社と当時の雇用主が同じかは、別に確認したい点です。
検索結果の口コミやまとめ記事は手がかりにとどめ、正式名称は書類や会社の説明で確かめますね。見つからない部分は未確認としてメモしておきたいですね。
- 会社名に店舗と雇用形態を補う
- 社名変更は当時の名称に補足する
確認できた勤務先名を履歴書に書く
会社名に店舗と雇用形態を補う
会社名が確認できたら、省略せず記載します。店名を添える場合は、会社名と同じものとして扱わず、勤務していた店舗として補う形ですね。
以下は、会社名と店舗名が確認できた場合の架空の記入例です。
2022年4月 株式会社〇〇 入社(アルバイト)
△△店にて接客業務に従事
2023年3月 一身上の都合により退職
年月・業務・退職理由は、自分の事実へ置き換えて記載しますね。例文に合わせるために、経験していない接客や役割を足す必要はないですね。
社名変更は当時の名称に補足する
単なる社名変更が確認できる場合は、入社時の社名に現在の名称を補足する書き方があります。dodaの履歴書解説でも、この整理方法が紹介されていますね。
2020年4月 株式会社〇〇(現:株式会社△△)入社
これは、同じ会社の社名変更を想定した例です。合併・転籍・雇用主の変更が関係する場合は、単純に同じ表記で済ませられるとは限りません。
会社名と入退社の年月をそろえて確認します。履歴書と職務経歴書で名称が違っていないかも見直したいですね。
- 以前の勤務先へ必要な情報だけ問い合わせる
- 締切が近い場合は確認中と伝える
正式名称を確認できない場合の相談方法
以前の勤務先へ必要な情報だけ問い合わせる
連絡できる窓口があれば、在籍していた店舗と期間を伝えて尋ねます。本人確認が必要な場合もあるため、会社が案内する手順に沿って進めたいですね。
次は、この記事で作成した問い合わせの例文になりますね。
以前、〇年〇月から〇年〇月まで△△店でアルバイトをしていた〇〇と申します。応募書類を作成するため、当時の雇用元の正式名称を確認したくご連絡しました。確認できる窓口をご案内いただけますでしょうか。
閉店している場合は、当時の書類にある本部などへ相談する方法もあります。関係のない店舗へ個人情報をまとめて送ることは避けたいですね。
締切が近い場合は確認中と伝える
提出期限までに確認できないときは、応募先へ事情と確認中の項目を伝えます。推測で会社名を埋めてから、後で思い出す方法は避けたいですね。
確認できた店舗名や在籍期間をどう記載するか、補足の提出が可能かを相談します。回答された方針を控えておけば、追加説明もしやすいと思いますね。
経歴の整理や応募書類の相談先を探す場合は、type転職エージェントの特徴と注意点も選択肢を知るための記事です。相談サービスでも過去の雇用主を必ず調べられるわけではなく、手元の書類を先に集めることが役立ちますね。
まとめ
▶本記事の振り返り
- 店名・ブランド名と当時の雇用主を分ける
- 契約書や源泉徴収票などを照合する
- 社名変更は在籍時期と経緯を確認して補足する
- 不明な名称は推測せず勤務先や応募先へ相談する
会社名を思い出せなくても、書類から一つずつ確認する方法があります。まずは当時の雇用主が分かる資料を探し、分かった事実から整理したいですね。