「転職面接の持ち物は何を準備すればいいのだろう」「企業から何も指定されていないけれど、履歴書は必要なのかな」と迷っていませんか。
対面面接では、応募書類だけでなく、筆記用具や面接案内、担当者の連絡先なども準備しておくと当日の確認がしやすくなります。
ただし、面接だからといって身分証や印鑑などを全員が必ず持参するとは限りません。
まず企業から届いた面接案内を確認し、指定された持ち物を優先することが大切です。
この記事では、転職の対面面接に持っていくものを種類別に整理し、「持ち物の指定がない場合はどうするか」まで分かりやすく紹介します。
オンラインで面接を受ける場合は準備内容が異なるため、Web面接の準備は何をする?前日・当日の確認とトラブル対策を参考にしてください。
▶本記事の概要
- まず企業から持ち物の指定を確認する
- 対面面接で用意したい基本の持ち物
- 指定なしでも必要に応じて持参したいもの
- 出発前チェックと忘れ物に気づいたときの対応
- まとめ|転職面接の持ち物は前日までに確認する
まず企業から持ち物の指定を確認する
転職面接の持ち物を準備するときは、最初に企業から届いたメールや採用ページを確認します。
面接の日程だけでなく、持参する書類や受付方法などが記載されている場合があります。
- 履歴書
- 職務経歴書
- 資格証明書
- 筆記用具
- 本人確認書類
- 企業から指定されたその他の書類
指定がある場合は、その内容に合わせて準備します。
例えば「履歴書と職務経歴書を持参してください」と案内されているなら、企業へ提出する分を用意しておきましょう。
一方で、応募時に履歴書を提出済みで「当日の持ち物なし」と案内されているケースもあります。
一般的な持ち物リストより、応募先企業からの案内を優先すると迷いにくくなりますね。
面接日時がまだ確定していない場合は、転職面接の日程調整メールの書き方|返信・変更の例文も確認できます。
対面面接で用意したい基本の持ち物
企業から特別な指定がない場合でも、面接中や移動時の確認に使えるものがあります。
基本的には次の3つに分けると準備しやすいと思います。
- 応募書類と自分用の控え
- 筆記用具・メモ帳・面接案内
- スマートフォン・財布・交通手段
応募書類と自分用の控え
企業から履歴書や職務経歴書の持参を指定されている場合は、提出用を用意します。
それとは別に、自分が応募時に提出した履歴書・職務経歴書のコピーがあると、面接前に職歴や志望動機を確認しやすくなります。
提出用と自分用は役割が異なります。
- 提出用:企業へ渡す書類
- 自分用:面接前に内容を確認するための控え
応募書類はA4サイズのクリアファイルへ入れておくと、移動中の折れや汚れを防ぎやすいでしょう。
紙の履歴書を企業へ送る段階で迷っている場合は、履歴書の郵送方法|封筒の書き方・送付状・入れ方と発送前確認も参考になります。
筆記用具とメモ帳
黒のボールペンなどの筆記用具と、小さめのメモ帳を用意しておくと便利です。
面接中に必ずメモを取るわけではありませんが、受付時に書類へ記入したり、今後の日程を控えたりする可能性があります。
ペンは1本だけではなく、予備を用意しておくと突然書けなくなった場合にも対応できます。
面接案内と担当者の連絡先
企業から届いた面接案内は、スマートフォンですぐ確認できる状態にしておきます。
- 会社名
- 面接日時
- 面接会場
- 受付方法
- 採用担当者名
- 緊急時の連絡先
特に初めて行く場所では、建物の住所だけでなく、入口や受付場所まで確認しておくと安心ですね。
スマートフォンの充電切れに備えて、必要であれば面接案内や連絡先を紙でも残しておく方法があります。
スマートフォン・財布・交通手段
スマートフォンは会場までの経路確認や、遅延などが発生した場合の連絡に使えます。
交通系ICカードを利用する場合は、残高も確認しておきましょう。
スマートフォンだけに頼らず、必要に応じて現金も用意すると移動中のトラブルへ対応しやすくなります。
指定なしでも必要に応じて持参したいもの
転職面接で「持ち物の指定なし」と案内された場合、何も持っていかなくてよいのか不安になる人もいると思います。
企業から指定されていないものについては、自分の状況や会場に合わせて選びます。
- 身分証明書
- 印鑑
- モバイルバッテリー
- 折り畳み傘
- ハンカチ・ティッシュ
- 身だしなみを確認するもの
身分証明書は入館時に必要になる場合がある
オフィスビルによっては、受付や入館時に本人確認を求められる場合があります。
企業から指定されている場合は、案内された本人確認書類を用意してください。
指定がない場合も、普段携帯している身分証明書があれば確認しやすいでしょう。
印鑑は全員必須とは限らない
転職面接では「印鑑も持っていったほうがいいのかな」と迷うことがあります。
しかし、面接を受ける人全員に印鑑が必要とは限りません。
交通費の精算などで企業から持参を指定された場合は準備します。何も案内されていなければ、企業の指示を確認する形で問題ありません。
A4サイズが入るバッグがあると便利
対面面接では、履歴書や職務経歴書を持参するだけでなく、企業から会社案内などの資料を受け取ることがあります。
A4サイズの書類を折らずに入れられるバッグなら、応募書類の持ち運びにも使いやすいと思います。
床へ置く可能性も考えるなら、自立するビジネスバッグも選択肢になりますね。
また、スマートフォンで地図や企業からのメールを確認する機会が多い人は、小型のモバイルバッテリーがあると移動時にも使えます。
出発前チェックと忘れ物に気づいたときの対応
面接当日は、家を出る前にもう一度だけ持ち物を確認します。
前日に準備しておくと、当日に慌てて探すものを減らせるでしょう。
▶出発前チェックリスト
- 企業から指定された持ち物を入れたか
- 提出用の履歴書・職務経歴書を確認したか
- 応募書類のコピーを持ったか
- 筆記用具とメモ帳を入れたか
- 面接日時と会場を確認したか
- 担当者の連絡先を確認できるか
- スマートフォンの充電は十分か
- 交通系ICカードや現金を用意したか
- 会場までの経路と所要時間を確認したか
持ち物の準備が終わったら、次は面接で話す内容も簡単に振り返っておきます。
最初の自己紹介に不安がある場合は、転職面接の自己紹介は1分で何を話す?構成・職種別例文と練習法で流れを確認できます。
面接前に忘れ物へ気づいた場合
忘れ物に気づいたら、まず面接までの残り時間と、その持ち物が本当に必要かを確認します。
筆記用具など現地で用意できるものなら、途中で購入できる可能性があります。
一方、企業から指定された履歴書や資格証明書などを忘れた場合は、無断で済ませるのではなく、受付時や面接開始時に事情を伝えます。
提出方法については企業側の案内を確認してください。
遅刻につながりそうなら担当者へ連絡する
忘れ物を取りに戻ったことで面接時刻に遅れそうな場合は、担当者へ連絡します。
面接に必要な書類も大切ですが、連絡せずに開始時刻を過ぎないことも意識したいポイントです。
氏名、面接予定時刻、現在の状況、到着見込みを簡潔に伝えると状況が分かりやすくなります。
まとめ|転職面接の持ち物は前日までに確認する
転職の対面面接では、たくさんの荷物を用意するより、まず企業から指定された持ち物を確認することが大切です。
そのうえで、応募書類の控えや筆記用具、面接案内、担当者の連絡先などを準備すると当日の確認がしやすくなります。
身分証や印鑑などは企業や会場によって必要性が異なるため、全員共通の必須アイテムと考えず、案内に合わせて準備しましょう。
▶本記事の振り返り
- 最初に企業から届いた面接案内を確認する
- 指定された履歴書や職務経歴書は提出用を準備する
- 応募書類のコピーは自分の確認用として使える
- 筆記用具・面接案内・担当者の連絡先も確認する
- 身分証や印鑑は企業からの指定や状況に合わせる
- 忘れ物で遅れそうな場合は担当者へ連絡する
面接前日は「指定された持ち物・応募書類・面接案内・連絡先」の4点から確認すると、準備漏れを見つけやすいと思います。