「ハローワークを初めて使うけれど、何から始めればいい?」「自宅から求職登録できるのかな?」
ハローワークの求職登録は、窓口で申し込む方法と、自宅のパソコンやスマートフォンから申し込む方法があります。相談しながら進めたい人は窓口、来所前に入力を済ませたい人はオンラインから始められます。
この記事では、仕事探しのための登録手順と初回相談を扱います。雇用保険の受給手続きは別途必要です。
求職登録前に用意しておく情報
登録画面で迷わないように、次の情報をメモしておきましょう。職歴の確認には、手元の履歴書も役立ちます。
- 連絡先、学歴、勤務先と在籍期間
- 担当した仕事内容、資格・免許
- 希望職種、勤務地、勤務時間、雇用形態、給与
- 仕事探しで困っていること、相談したいこと
希望を一つに絞れない場合は、「事務と接客で迷っている」など、決まっていない点も相談メモに残します。条件の整理には、転職の軸と希望条件の優先順位の付け方を活用してください。
過去に利用した人は、新しく登録する前に既存の登録状況を確認しましょう。公式では、おおむね過去5年以内の登録データを活用できる可能性も案内しています。
オンラインで求職登録する方法
ハローワークインターネットサービスを開き、求職申込みの案内から進めます。
- 利用規約などを確認し、メールアドレスを登録する
- 届いたメールと画面の案内に従い、パスワードを設定する
- 職歴や希望条件などの求職情報を入力する
- 入力内容を確認し、求職登録とマイページ開設を完了する
アカウント登録だけで終わらず、登録完了後14日以内に求職情報を入力してください。メール認証などに表示される個別の期限も確認します。
メールが届かない場合は、入力したメールアドレス、迷惑メールフォルダ、受信制限を確認しましょう。詳しい画面操作は、公式の求職者マイページ開設方法で確認できます。
窓口で求職登録する方法
受付で「初めて利用します。仕事探しのために求職登録と相談をしたいです」と伝えます。施設内の端末で求職情報を仮登録するか、筆記式の求職申込書に記入し、相談窓口で職員の確認を受ける流れです。
窓口で登録した人がマイページも開設する場合は、窓口でアカウント作成コードを受け取り、その後にメールアドレスとパスワードを登録します。
事前にオンライン登録を済ませている人は、マイページのホーム画面にある2次元バーコードまたは求職番号を提示してください。登録済みであることを受付に伝えると案内がスムーズです。
受付時間・予約の要否は利用する施設の案内を確認します。障害者として求職申込みをする場合は、公式案内に従い、原則として住所を管轄する障害者専門窓口のあるハローワークへ相談してください。
オンライン登録者と利用登録者の違い
| 登録区分 | 仕事探しの進め方 |
|---|---|
| オンライン登録者 | 自宅などから求職登録した状態。マイページで求人を保存したり、対応する求人へオンライン自主応募したりできますが、一部機能には制限があります。 |
| ハローワーク利用登録者 | 職員による登録内容の確認や職業相談を経た状態。マイページを開設すれば全機能を利用できます。 |
オンライン自主応募は、ハローワークの紹介とは異なります。職業紹介を受けて応募したい場合は、先に窓口へ相談してください。詳しい機能は求職者マイページでできることで確認できます。
初回相談では「困っていること」を具体的に伝える
応募したい求人が決まっていなくても、仕事の選び方や希望条件から相談できます。例えば、次のようなメモが使えます。
相談メモ例
事務職に興味がありますが、未経験で応募できる求人が見つかりません。接客経験を生かせる仕事も知りたいです。勤務地は自宅から車で30分程度、勤務時間は平日の日中を希望しています。
気になる求人があれば、求人番号と確認したい点を控えて持参します。「給与は確認できたが、具体的な担当業務が分からない」のように、求人票だけでは判断できない部分を整理すると質問しやすくなります。
確認項目は、転職の求人票の見方と質問例でも整理しています。
まとめ|登録を済ませ、次に相談したいことを決める
- 求職登録は窓口とオンラインから始められる
- 職歴・資格・希望条件を先に整理しておく
- オンラインではアカウント登録後、求職情報の入力まで終える
- オンライン登録済みなら、初回来所時に求職番号などを提示する
- 求人が決まっていなくても、迷っていることから相談する
まずは「どのような仕事を探したいのか」「どの条件を大切にしたいのか」を簡単にメモするところから始めてみてください。