履歴書を送った後で、入社年月の間違いに気づきました。もう一度送ってもいいのでしょうか?
履歴書を提出後に間違いへ気づいたら、まず誤った箇所と正しい内容を確認し、選考や連絡に影響する内容なら早めに訂正を申し出ます。修正版の提出方法は、応募先や利用したサービスの案内に合わせてください。
職歴や連絡先の誤りと、意味が変わらない小さな誤字では対応が異なります。再応募や再送を急ぐ前に、次の順番で確認しましょう。
▶本記事の概要
- 訂正を申し出たい間違いと、軽微な誤字の違い
- メール・応募フォーム・エージェント・郵送での連絡方法
- 訂正の相談と再提出に使えるメール例文
提出後に間違いへ気づいたら、まず訂正内容を整理する
- 実際に提出した履歴書を開き、間違えた項目を確認する。
- 証明書や手元の記録などで正しい内容を確かめる。
- 「誤」と「正」を並べ、応募した日・職種・提出方法を控える。
- 応募時の案内を確認し、採用窓口や担当者へ連絡する。
例えば「職歴欄の入社年月/誤:2022年4月/正:2021年4月」のように書くと、相手が訂正箇所を探さずに確認できます。複数の誤りがあれば、一度整理してまとめて伝えてください。
訂正を申し出たい間違いと、軽微な誤字の違い
| 間違えた内容 | 対応の目安 |
|---|---|
| 勤務先・入退社年月・学歴 | 経歴や在籍期間の認識が変わるため、正しい内容を確認して訂正を申し出る。 |
| 資格名・級・取得状況 | 応募条件に関係する場合があるため、証明書などで確認して伝える。 |
| 電話番号・メールアドレス・住所 | 選考連絡や書類の送付に支障が出るため、正しい連絡先を早めに知らせる。 |
| 意味が変わらない助詞の誤りなど | 直ちに再提出するとは限らない。同じ求人への再応募は避け、修正版が必要かは状況に応じて判断する。 |
リクナビNEXTは、応募フォームの軽微な誤字で再送を繰り返すことを避け、連絡先など訂正が必要な内容は「問い合わせ」として伝える方法を案内しています。
参考:リクナビNEXT|応募フォーム送信後に間違いへ気づいた場合
訂正したから必ず不採用になる、あるいは影響しないとは断定できません。採否を予想するより、誤った事実をそのままにせず、必要な情報を正確に伝えましょう。
資格名や取得年月が曖昧な場合は、履歴書の資格欄の書き方と取得年月の確認方法も参考にしてください。
提出方法別の連絡先と再提出の進め方
- 直接応募した場合は、指定された採用窓口へ連絡する。
- エージェント経由なら、担当者やサービスの案内を確認する。
- 修正版を送る方法・期限・ファイル形式は、個別の指示を優先する。
メールで提出した場合
採用担当者へ、応募職種・提出日・訂正箇所を連絡します。差し替え方法が指定されていれば従い、案内がなければ修正版の提出方法を確認してください。
再送する際は「履歴書_山田太郎_修正版.pdf」など、旧版と区別できる名前にします。企業指定の命名ルールがあればそちらを優先します。添付するファイルを実際に開き、訂正が反映されているか確認しましょう。
添付時の確認事項は、履歴書をメールで送る方法とPDF添付の注意点で確認できます。
応募フォーム・求人サイトから提出した場合
プロフィールを編集できても、送信済みの応募情報まで更新されるとは限りません。利用サービスのヘルプを確認し、指定された方法で訂正してください。
訂正のために、同じ求人へもう一度応募することは避けます。企業へ直接応募した場合は、求人の連絡先や応募後のメッセージ機能から相談します。
転職エージェント経由で応募した場合
担当者を通して応募した場合は、まず担当者へ訂正内容を共有します。自分で企業へ送る前に、書類の提出状況と差し替え方法を確認してください。
例えばdodaでは、キャリアアドバイザー経由・採用プロジェクト担当経由・企業への直接応募で、応募情報の変更方法が異なります。
郵送した場合・面接直前に気づいた場合
郵送済みなら採用窓口へ連絡し、修正版の郵送・メール送付・面接時の持参のどれで対応するか確認します。再郵送を求められたら、履歴書の封筒・送付状と郵送方法も確認してください。
面接が迫っている場合は、指定の連絡先へ訂正内容を伝えます。事前に連絡がつかなければ、可能な範囲で修正版を用意し、面接の冒頭などに訂正を申し出ましょう。
履歴書の訂正を伝えるメール例文
以下は架空の例です。企業名・職種・提出日・訂正内容を置き換えて使ってください。
- 提出方法が未定なら、誤りを伝えて修正版の扱いを確認する。
- 再提出の案内を受けたら、訂正箇所と添付したことを伝える。
訂正内容を伝え、提出方法を確認する例
件名:提出済み履歴書の訂正について/山田太郎
株式会社○○
採用ご担当者様お世話になっております。○月○日に営業事務職へ応募いたしました山田太郎です。
提出した履歴書の職歴欄に、次の誤りがございました。
誤:2022年4月 株式会社△△入社
正:2021年4月 株式会社△△入社確認不足により、お手数をおかけして申し訳ございません。修正版を提出したく、提出方法をご案内いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
山田太郎
電話:090-XXXX-XXXX
メール:xxxxx@example.com
案内に従って修正版を送る例
件名:修正版履歴書の送付/山田太郎
株式会社○○
採用ご担当者様お世話になっております。営業事務職へ応募しております山田太郎です。
ご案内いただきましたとおり、修正版の履歴書を添付いたします。職歴欄の株式会社△△への入社年月を「2022年4月」から「2021年4月」へ訂正しております。
お手数をおかけして申し訳ございません。差し替えをご確認いただけますと幸いです。
山田太郎
電話:090-XXXX-XXXX
メール:xxxxx@example.com
電話番号やメールアドレスの誤りなら、本文と署名の両方に正しい連絡先を記載します。送信前に、宛先・訂正内容・添付ファイルを確認してください。
まとめ|提出後の間違いは内容と応募経路を確認して対応する
▶本記事の振り返り
- 誤った内容と正しい内容を並べて整理する。
- 職歴・資格・連絡先など、選考に関わる誤りは早めに伝える。
- 軽微な誤字だけで再応募・再送を繰り返さない。
- 応募経路に合った窓口へ相談し、修正版の提出方法に従う。
- 履歴書と職務経歴書など、同じ情報がある書類も照合する。
間違い自体をなかったことにはできませんが、気づいた後に正しい情報を分かりやすく伝えることはできます。
まずは提出した履歴書を開き、「誤った内容」「正しい内容」「ほかの応募書類にも同じ記載がないか」の3点を確認してみてください。